住宅を彩る
塗装工事
松本 孝幸
どの業者さんにも負けない高い塗装技術を持った職人さんです。趣味が日曜大工という根っから家づくりが好きな性格です。納得いく仕事になるまで甘んじない職人気質な部分と、新しい技術も積極的に取り入れて自分のものにしていく柔軟さを兼ね備えています。
仕事内容について教えてください
内装部分は、造作のキッチンカンターや、造作家具などを作られる家では、その塗装工程を担当しています。
外装部分では、屋根の破風と軒下の塗装。最近の外壁は化粧サイディングが多いので数としては少ないですが、外壁の塗装を行います。
外壁の塗装では、無地のサイディング材などの上から、ジョリパットと呼ばれる塗装を行うことで、凹凸を出し、壁面にいろいろな表情をつくることができます。
ジョリパットは、吹付で仕上げる方法とコテやローラーで仕上げる方法があります。
仕上げ方法によって、塗り壁風や石積み風にしたりと塗装だけでも様々なことができます。
塗装というと、刷毛塗りや吹付けというイメージがあるかもしれませんが、コテで仕上げることも多いので左官技術も必要になってきます。
アースティックの現場では、こだわった家が多いので、新しい技術を取り入れることも多いです。最近では、モールテックスという塗るだけで、コンクリート打ちっぱなしのような表情をつくる塗装にもチャレンジしました。
仕事のこだわりや、やりがいを教えてください
塗装工事なので、綺麗に塗るのは当たり前ですが、綺麗な仕上がりにするためには、下地の処理が大切になってきます。下地にわずかでも、凹凸があれば、仕上がりに大きく影響してきます。だから、下地処理にはこだわりを持って徹底して行っています。
また、塗装工事は、ほかの職人さんの後に行うことが多いので、塗料で汚さないように養生を徹底して行っています。
新しい技術を取り入れて、満足のいく綺麗な仕上がりになったときの達成感は格別です。
塗装工事は、日々、新しい施工方法や技術が生まれている分野だと思います。
お客様のご要望があったときに応えられるように新しい技術も積極的に取り入れたいと考えています。